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株式会社東(あずま)産業

公開日: 

東産業

商号 株式会社 東産業(あずまさんぎょう)
住所 〒880-0002 宮崎県宮崎市中央通4-7 ケネディビル5階
電話・FAX TEL:0985-26-1234

FAX:0985-23-4100

貸金業番号 宮崎県知事(12) 第00211号
加盟 宮崎商工会議所

宮崎県法人会

株式会社東産業は、宮崎県宮崎市にある「手形割引」の会社です。

昭和25年設立で、宮崎では一番老舗の商業手形割引の会社ではなかろうかと思います。テレビやラジオなどでもコマーシャルを行っており、宮崎の方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。地元で長年経営されてある非常に素晴らしい会社、それがあずま産業です。

その他手形割引以外にも、小切手の現金化、テナントビル・駐車場業など不動産関係も取り扱っています。

宮崎で手形割引を行いたい場合は、安心と信頼と実績の、東産業へ相談しましょう!

東産業公式サイトへ行く

以上、宮崎県宮崎市の手形割引「東産業」さんを紹介しましたが、手形や小切手って何?と思う方も多いかと思います。私自身も、手形と言えば、昔のファミコンのがんばれゴエモンで、通行手形っていうのがありました。それくらいしか知りません。他にイメージでは、建設会社が手形で倒産…などのイメージです。小切手とかは詐欺とかのイメージしかありません。竹内力さんの人情物語系で、小切手を使って…など、とにかくドラマやVシネマでくらいしか見たことありません。ここでひとつ、手形と小切手について勉強をしていきたいと思います。お暇な方は、どうぞお付き合いください。

そもそも手形ってなによ?

では、東産業さんのサイトより引用してみましょう。

手形とは

将来の特定の日に特定の金額を支払う旨を約束した有価証券です。手形の額面(手形に記入された金額)に見合う資金が現在無くとも手形を切って支払いに充てることができます。これは手形を振り出す会社の信用力で、将来の特定の日に(たとえば3ヶ月後)手形額面を支払うと約束しているからです。すなわち、現実の支払いを先に延ばす手段です。その代わり、支払期日(定められた特定の日)には、手形の金額を必ず支払わなければなりません。

万が一、支払期日に資金を用意できな買った場合は「不渡り」処分を受け、手形の発行者はその信用を失います。6ヶ月以内に2度の不渡りを出すと銀行取引停止=事実上の倒産という最悪の事態を招きます。

引用元:東産業

うーん、なるほど。ってなりませんね。これでもイマイチよくわかりません。

なんか会社のお偉いさんの話なんでしょうけど、意味はなんとなく理解できますけど、誰が何の為に、どのような理由で、手形を出すとか、そこを知りたいですよね。

ではウィキペディアやネットの辞書で見ていきましょう。

約束手形(やくそくてがた)
手形の振出人(発行者)が、受取人またはその指図人に対して、一定の期日に一定の金額を支払うことを約束する形式の有価証券のことである。略称は約手(やくて)。
手形は、2 – 3か月程度の中期信用を担う手段として広く利用されていることもあり、日本国内で流通する手形のほぼすべてが約束手形である。

引用元:Wikipedia

はい、分かりません。

僕はバカなのでしょうか。普通と思いますけど、何か理解できません。

そこで、バカでも分かった説明があったんで、僕なりに解説します。

バカでも分かった手形割引

約束手形は、「この日に必ず○○万円支払います」という、銀行が発行した証書です。手形は、銀行に行かなければ発行できません。(正確に言えば、銀行が出す手形帳を使うので銀行に行かなければならない)

手形帳を貰うには、「当座預金」の口座を開設しなければなりません。

一般の貯金は、普通口座です。これは、お金を入れてたら糞みたいな利子が付きますよね。しかし当座は、商売用の口座なので、利息は付かないのです。まあウンコみたいな利息は求めてませんけどね。つまり当座預金は、商売用の通帳って感じですね。その当座預金通帳がないと手形取引はできません。では、手形が発行される様子を妄想しましょう。

僕の名前は、浩二です。

今回は、僕が手形を発行する人とします。

僕は、個人の会社で居酒屋をしてます。

友達のタケちゃんが飲みに来ました。

タケちゃんは建設会社のお偉いさんです。

するとタケちゃんが、

「おい浩二、今度うちの会社で、花見をするんよ。だから10万円くらい払うから、豪華な料理でも作ってくれよ。バーべーキューするから焼き鳥も欲しいな。20万円でもいいよ。」

と、儲けの商談を言ってきました。

僕からすると、1日3万円売り上げればいい小さな店なので、美味しい話です。

でも、地鶏の仕入れとか、食材の仕入れ、調理の手伝いスタッフなど、先に払うお金が要ります。でも、貯金無いのでお金ないです。

ちなみに、食材の仕入れはマサくんという仲間がいるので、そこにお願いするのですが…。

せっかくの話をタケちゃんからもらったのに、断るのはできない…。

よし、約束手形発行や!

「ねえマサくん。今度、10万円入ってくる仕事があるんやけど、実は今、お金ないんよ…。貸し手とは言わんけど、先に地鶏を仕入れたい。支払いは、ちょっとだけ待ってくれんかな。必ず10日後払うから、この約束手形で勘弁してほしい!この手形は銀行から発行するから、嘘偽りない、絶対なものやから!」

マサくんは、快諾。

これで、手形発行。ちなみに仕入れは25000円。これを手形でマサくんへ。あとは仕事して、タケちゃんから10万円もらうだけ。

そして花見当日、盛り上がって大成功。

タケちゃんは「浩二ありがとな。みんな喜んでくれたよ。俺の株も上がって最高だよ!」と喜んで、次の日にきちんと10万円支払い完了。そして僕は、マサくんに手形分の25000円を払って、取引完了です。

いわば、ツケの証明書のようなもんですね。領収書で洋服を返品する時に使うような、証明書のような感じと思って大丈夫です。

ここでもしも、僕浩二が手形を発行したのに、お金を払えなかったとします。

タケちゃんがゴネて、ちょっとまっての繰り返しで、お金を払わないって感じです。

取引関係で例えれば、タケちゃんがその支払うはずだったお金を、他の飲み代や資材費、ギャンブル代に使ってしまった…っていうクズなことも、社会の中にはあるんですよ。

手形発行した僕は、マサくんにちゃんと約束しているのに、タケちゃんのせいでお金が入ってこなかった…。なんてこともマジであり得る話なんです。

これが、「不渡り」と言われ、半年間に2回不渡りをしてしまうと、僕に対する信用が無くなります。

つまり、当座預金通帳を持っている銀行から取引停止処分を喰らい、他の銀行も使えなくなるそうです。まさに、消費者金融で言う所のブラックですね。

手形割引を東産業で行う場合

さて、どうでしたでしょうか。妄想の手形物語をお送りしました。

では問題です。手形割引の、東産業さんを使う場合は、浩二・タケちゃん・マサくんの誰でしょうか?

答えは、マサくんです。

浩二からもらえるはずの、25000円分の、金券と思ってください。

これを、東産業さんに持っていきます。

すると東産業さんが、「確認しました。この約束手形、金利を10パーセント頂きまして、買取りさせてもらいましょう。手数料は1000円で結構です。」と言ったとします。

するとマサくんは、先に21500円を受け取ることが出来ます。そして、東産業さんが浩二へ集金に行くのです。言い方が悪いですね、集金ではなく、浩二自身が誠意をもって、東産業さんに25000円をキッチリ支払わなければいけません。

以上長くなりましたが、手形割引物語でした。

実際はこんな安い金額ではありません。ドデカい金額が動きます。だからこその、手形です。

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