ＷＡＳＨ　ＨＯＵＳＥ　フィナンシャル株式会社は、宮崎県宮崎市日ノ出町164番地にあるフランチャイズオーナー専用の金融会社です。

設立は平成30年3月となっていて、貸金業登録番号は【宮崎県知事（1）第01794号】となっています。

ご存知の方もいるかと思いますが、ＷＡＳＨ　ＨＯＵＳＥ（ウォッシュハウス）は、宮崎県に本社を置く、コインランドリーです。

設立は平成13年で、最初は宮崎県内、そして鹿児島へ進出。

平成21年には100店舗

平成26年に200店舗

平成28年に300店舗

平成29年に400、500店舗へ。

日本全国に進出…と、急成長を遂げています。

さて、そんなウォッシュハウスなのですが、まさにコンビニエンスストアのフランチャイズのようなことを、コインランドリー業界で成し遂げているのであります。

しかしながら、このフランチャイズ事業。光と影があると私は思います。

このウォッシュハウスフィナンシャルというのは、つまりは「ウォッシュハウスのFCオーナー」だけに、金銭の貸し付けを行います。

公式サイトによりますと、2500万円を、2％の金利で貸し付けを行い、15年（180回）払いで契約するというモノです。

詳しくは、公式サイトへどうぞ

ウォッシュハウスフィナンシャル・フランチャイズの金利を熱く語ります

フランチャイズ出店の借入金額、2500万円…。最大5000万円。

家、買えます。

2500万円あれば、家買えます。

マンション買えます。

田舎だったら土地付きで家建てれます。

家を建てる資金を借りる場合は、地方銀行の住宅ローンの金利で、およそ年率0.7%～1.8%です。

もちろん変動や銀行によって差はありますが、このウォッシュハウスの金利、年率2％の15年。

利息だけで3,954,487円！！！

15年で、ほぼ400万円です。

1年間の利息にすると、26万円が金利です。

1カ月でみると、22000円です。

もちろん別に元金を返済しなくては。

でも、ひと月、2万円。こうやってみれば、金利が安く感じます。いいえ！騙されないでください！全く安い金利ではありませんよ！これが、金銭感覚の恐ろしいところなんです！私も、某銀行のおまとめローンの、年率13％に失敗して借金まみれになったので、分かるんですよ！

上記の払いでは、利息と合わせて月々の返済額は17万円。

月17万円の返済って…。どんな借金やと思います。高級マンション住めます。

最終14年目辺りから13万円前後になるみたいですが、これが良いとは私は全く思えません。

別にウォッシュハウスさんを批判したいわけではないですし、コインランドリー業界に私は何の関係もありませんが、調べていくうちにただ熱くなってしまっただけです。様々なフランチャイズオーナーの問題を長年見てきたのもあります。若い〇ブンイレブンオーナーが、借金まみれになって辞めていった姿を見ている私からすれば、商売で一念発起、2500万円もの大金を借り入れをするくらいなら、もっと別の事を考えます。

たかがコインランドリーされどコインランドリー、もちろん場所によって儲けの差もあるでしょう。劇的に儲かる店舗もあるでしょう。しかし競争です。商売です。クリーニング屋も近くにあるでしょう。少子高齢化、外国人移住者の増加、人口減少、様々な時代の流れがありますが、失敗して借金まみれになって追い込まれて自殺をした某コンビニのフランチャイズオーナーさんの顔が目に浮かぶのであります…。

そもそも、自社FC事業で金銭を貸し付けて、金利で儲かっている上層部…。まさに金融資本主義ですが、どうかしていると思います。かといって共産主義が良いとは思いませんし、この業界でこのシステムを考えた人は頭が良いと思いますが、金利を2％も取るなんて、人情があるとは到底思えません。やはり、人の為の仕事をする！これが商売の大前提です。だったらば、フランチャイズオーナーの金利は、売り上げ変動制にするか、固定金利で1％以下にするべきだと、私は思います。もしも、友人、親戚、両親に、「あたし、コインランドリー経営するんだよねー！」と軽く言っている人がいたら、ぜひ助言をしてください！…と、まあ私の個人的な意見ですから、どうでもいい話なのですがね…。熱いトークはここまでにしておきます。

ＷＡＳＨＨＯＵＳＥ（ウォッシュハウス）フィナンシャルまとめ

とにかく、ウォッシュハウスフィナンシャルは

コインランドリーウォッシュハウスの事業資金を融資するために設立されたグループファイナンスであり

個人的にお金を融資してくれる消費者金融ではありませんのでご注意ください。