福岡県に中小消費者金融が多いのは日掛け金融のせい？

日掛け金融。この言葉を聞いたことある福岡市博多区の方もいらっしゃると思います。

とあるテレビ番組で、闇金や消費者金融などの金融業者は福岡県に多いということが話されていました。

九州地方には昔から「日掛け金融」というものが多かったからというのが、最大の理由といわれています。

最新の金融は九州よりまわってくるという謎のバランスがあるようですが、それは日掛け金融が多かったからその名残で多くの金融会社が、福岡をはじめとした九州に集合しているのです。

確かに福岡県は、ギャンブルの聖地でもあります。昔から盛んにおこなわれていた賭博もあり、日掛け金融の需要が多くあったという事もうなずけます。

炭鉱などの肉体労働者も多くいた歴史もあり、やはり男の遊びとして賭博や風俗などは昔から盛んだったのでしょう。

さらには、こんな面白い意見もありました。

それは、九州というのは全国的に見ても暖かい、温暖な地域ですので取り立てに行きやすいという、そういった意見もあります。

ふざけているし、馬鹿げていると思う方が殆どだと思いますが、これは確かに理にかなっています。

例えば、北海道の闇金であった場合、冬場に取り立てを行うのはかなり辛いものがあります。

場所によっては、家の二階まで雪がつもっているわけですから、そのなかを歩いていって、「○○さん！お願いします！」と言っても取り合えるわけがありません。

さらに、毎日が吹雪いていることからして、その債務者のところに行く前に自分たちの車がスリップしてお陀仏の可能性もあります。

それに比べて、九州であれば、雪は降るでしょうが北海道に比べればさほど降らず、毎日健康的に取り立てにいけるわけです。

まぁ、そういった理由もあるでしょうがなんといっても、日掛け金融に他なりません。

では、日掛け金融とは何なのかを見ていきましょう。

福岡市博多区でも借りれる、日掛け金融とは？

日掛け金融とは、その日に貸して、その日や翌日に返済をする方法です。

例えば、お店をしている方で朝に仕入れる分の100万円を借りたとします。

そして、その売り替えが150万円だった場合、110万円を業者に返済するなど、こういったシステムのお金の貸し借りがあったようです。

さらに自分で取り立てにいくことになるので、面倒であるという理由からなんと法律でマックス57%の金利が認められていたといわれています。

57パーセント・・・100万円お金を貸したのなら157万円返してねといった事が法的にOKだったなんて、信じられませんよね。

これが店鋪間だけではなく、個人間の取引にも応用されたのが、闇金のスタートでは無いかといわれているのです。

そして、その店鋪間の取引をするのが福岡県に多く、闇金がそのノウハウを学んで増えていったと思われています。

ただし、福岡県が危ないわけではありません。真面目にやっている金融会社が殆どですし、今はテレビCMなどをしている消費者金融も多くあります。

中には、ブラックでも申し込めて即日融資、金利も低い優良な消費者金融は存在しています。

日掛け金融ではなく、ここで紹介している福岡市博多区でも借りれる優良な消費者金融を利用してみてください。