福岡市にファコムコーポレーションという金融会社がありましたが、2019年現在は廃業しています。

ファコムコーポレーションの会社情報は下記の通りです。

株式会社ファコムコーポレーション

福岡県福岡市博多区奈良屋町１４−２０

0120-777-035

代表：山元聡

福岡県知事（2）第08647号

http://facom-cashing.co.jp

現在は空きテナントになっているようです。

隣には株式会社オネックスという企画・設計・施工の会社がありますね。この株式会社オネックスさんは大正時代から続く老舗の会社です。

オネックスさんに話を聞けば、ファコムコーポレーションの事が分かることでしょう。

なぜファコムコーポレーションは廃業したのか？

なぜ福岡の消費者金融であったファコムコーポレーションが廃業をしてしまったのか？ということを私なりに考えていきたいと思います。

消費者金融（キャッシング）業界も、やはり大手企業の独占となっています。

アコム・プロミス・レイクなどは大手メガバンクが出資し、子会社化にしたりしています。

つまり資本がデカいので、広告にかけられるお金の規模が全然違います。するとファコムコーポレーションさんのような中小系消費者金融は廃業を迫られてしまいます。

企業努力が足りない！とおっしゃる方もいるでしょうが、それはナンセンスです。資本主義社会ですから弱肉強食なのは当然の話です。ですがそれだけでは片付けられない問題があるのです。

それが「資本の差」です。ざっくり言うとお金の規模の差ですね。

重複した内容になりますが、この巨大資本vs個人企業。これが問題なのです。

これが、「貧困の格差」を呼ぶのです。

消費者金融業界でも同じことが言えますので、福岡県内および福岡市内の消費者金融も昔に比べると激減しています。絶滅危惧種と言っても良いでしょう。

つまり私がこのサイトでお勧めしている個人の消費者金融は、絶滅危惧種の個人街金と言えるのかもしれません。